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日本語教師の検定試験は年に何回、いつ、どこで行われているのか?

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日本語教師の検定試験は年に何回、いつ、どこで行われているのか?

日本語教師の検定試験として有力なのが、日本語教育能力検定試験です。1988年から行われている歴史ある検定試験で、現在では毎年10月に試験が実施されています。丸一日かけて行われるこの試験は、難易度が高く、不合格になればまた1年間チャンスを待たなければなりません。ここでは、そんな限られたチャンスを活かすため、日本語教師の検定試験がいつ、どこで行われているかについて紹介します。

日本語教育能力検定試験の実施要項

日本語教師を目指す人の多くが受験するのが、日本語教育能力検定試験です。日本語教師になるために必須の検定ではないとはいえ、就職などの際に能力判定の基準とされやすいのは事実です。難易度の高い試験のため、合格していることによって一定以上の知識があるとみなされます。

日本語教育能力検定試験は、公益財団法人日本国際教育支援協会(JEES)が実施しています。受検資格は特に制限がなく、幅広い年齢の人が受験可能。試験は、年に1回、10月に実施されています。平成29年度は、10月22日(日)に実施されました。

試験は3科目にわたって行われ、それぞれ90分・30分・120分の試験時間が設けられています。昼休みを挟んで、朝から夕方までの試験カリキュラムです。試験1では日本語教育の実戦につながる基礎的な知識が試験され、試験2では音声試験、試験3では問題解決能力が問われます。

出願期間・受験料・試験地

日本語教育能力検定試験の出願期間は、試験が実施される年の6月下旬から8月上旬まで。受験案内は、全国の主要書店にて販売されます。受験料は、10,600円で税込みです。

試験地は、全国7ヶ所に設けられています。札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7ヶ所で、大学や専門学校などの教育施設が会場とされています。

出題範囲と合否通知

出題範囲は、事前に公表されます。ただし、出題範囲とされていても必ずしも試験に出るとは限りません。幅広い範囲が設定されていることから、学習には念を入れることが大切です。

出題範囲は、大きく5つの区分に分けられています。それぞれの主要項目と共に、以下に紹介しましょう。


・社会・文化・地域
世界と日本について、異文化接触について、日本語教育の歴史と現状について、日本語教員の資質と能力について問われます。

・言語と社会
言語と社会の関係、言語使用と社会、異文化コミュニケーションと社会などについて問われます。

・言語と心理
言語理解の過程について、言語の習得と発達について、異文化理解と心理について問われます。

・言語と教育
言語教育法と実技について、異文化間教育とコミュニケーション教育について、言語教育と情報について問われます。

・言語一般
言語の構造一般について、日本語の構造について、コミュニケーション能力について問われます。

日本語教育能力検定試験の合否通知は、試験実施年の12月中旬に発送が行われます。日本語能力検定試験は、しっかり学習準備をすることはもとより、出願期間を逃さないことなども重要です。年に1度きりのチャンスをモノにするために、何事も怠りなく準備することが大切です。

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