マレーシアのローカルフード(中華料理)
カテゴリ:海外で
さて、マレーシアの中華料理ですが、もちろん辛くないものもあります。地方別でいうと福建系のものが今思えば多かった気がします。甘さの出し方に特徴がありますね。後日(というか十数年後)福建省に仕事で赴いた折に、「ああ、こういう感じの味付けだったなあ」と感じました。
福建系の食べ物で、今でも無性に食べたくなるのが「ホッケン・ミー(福建式のやきそば)」ですね。うどんという感じの太くて、白い麺に黒いソースが絡んでいるのですが、何とも例えようのない味です。一度日本で高い金額払って食べましたが、いまいち・・・・
それから、小ぶりの牡蠣のオムレツ。これがねえ、ビールがどんどんイケちゃうんですな。
中華料理店に入ってメニューをみると、チリソースを使ったえびや蟹の料理が多かったですかね。近所の料理屋の店主(「キャプテン」って呼んでました)がいろいろと「今日はこういう材料が入ったから、食べてみない?」とか。いろいろ堪能しました。
フカひれのスープが結構安い値段で食べられるので、よく注文してました。
あと、するめを戻したのをチリソースで炒めた料理があって、これもよく頼んでました。
道端の屋台で食べる「どうでもいいラーメン」(ワンタンが入ってないのに、「ワンタン・ミン」と言う)もうまかったなあ。
ちなみに広東系の料理もありますが、香港でいろいろ食べた人間としては「なんか違う」という印象で、よく覚えていません。ちなみに広東系の人に香港で覚えた片言広東語を使うと、英語で「香港スタイルの広東語」と言われたっけかなあと。
中華料理編でした。
H.M.