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日本語教師の資格取得と就職なら赤門会日本語教師養成講座

日本語教師養成講座とは

日本語教師養成講座とは

日本語教師養成講座の概要と沿革

日本語教師養成講座とは、文字通り日本語教師となって外国の方に日本語を教える人材を養成する講座です。

2020年現在、法務省が告示している日本語学校の日本語教師になる資格は、

1

文化庁の認める420時間以上の日本語教育に関する研修を受講する

文化庁の認める420時間以上の日本語教育に関する研修を受講する

2

日本語教育能力検定試験に合格する

日本語教育能力検定試験に合格する

3

四年制大学で日本語教育を専攻する

四年制大学で日本語教育を専攻する

の3つですが、このうち1と2を担うのが日本語教師養成講座です。

日本語学校に併設されている場合と、日本語教師養成講座だけが単独で開設されている場合があります。

日本語教師養成講座の歴史は、まず1985年に国による検討がはじまり、1988年に今の420時間というルールが出来ました。 その後、平成12年(2000年)に420時間のより詳しい内容が決まりました。

「文化庁のシラバス」と呼ばれ現在も継承されています。

ただし2017年4月まではこの420時間の講座修了による有資格認定というのは、あくまで民間資格であって国は「シラバス」すなわち授業計画を作っただけです。

講師の資格条件など細かいルールはなく、1988年から2017年までの29年間、シラバス通りにやっているかチェックする機関もルールもありませんでした。

2017年以降は、文化庁に届け出をし、受理されないと正式な養成講座とは認められないことになりました。

日本語教師養成講座を受ける場合は、文化庁届出受理講座でなくてはなりません。

そして、2020年度以降になりますが、日本語教師も国家資格となります。

「公認日本語教師」がその資格で、資格要件に大卒以上の学歴が加わるなど大きな変更があります。

しかし、国家資格創設前に日本語教師となっていた方にはなんらかの形で救済措置が取られると考えられており、今資格を取得しても不都合は少ないと言われています。

数々の日本語教師養成講座がある中でどの講座に通うのか選ぶときは、養成講座の経営母体が日本語学校を持っているのかいないのか、また、日本語学校を持っている場合その規模はどれくらいのものなのか確認しておきましょう。

また就職支援の体制もどうなっているのか、聞いておきましょう。

未経験者にとって、サポートは多ければ多いほど心強いものです。

日本語教師になる資格を得るためのコース

「文化庁届出受理」された日本語教師養成講座で行われる420時間コースが、資格要件の「1.学校、専修学校、各種学校等で文化庁の認める420時間以上の日本語教育に関する研修を受講する」に該当するものになります。

このコースを修了すれば日本語教師の資格に該当しますし、また、日本語教育能力検定試験受験にも非常に役立ちます。

授業の内容は、420時間+アルファの時間を使って科目履修、実践応用(教育実習)など、文化庁の「日本語教員養成において必要とされる教育内容」と日本語教育学会認定の「日本語教育能力検定試験」の出題範囲に準拠しているものとなっています。それを半年~1年間で学習します。

それぞれの日本語教師養成講座の詳細内容については、各講座のウェブサイト等で記載されているのでご確認ください。

私たち赤門会日本語教師養成講座の420時間コースはこちらです。

日本語教師になる資格を得るためのコース

日本語教育能力検定試験に合格するためのコース

日本語教育能力検定試験は、広範な範囲から出題される難易度の高い試験です。

合格確立を上げるためのしっかりした勉強をするには420時間コースをおすすめします。

内容は、基本的に演習形式で試験に合格するためのコツを重視しているところが多くあります。過去問の解説などもしてもらえます。

ただし教育実習はありません。(教育実習のみのコースがあります)

日本語教育能力検定試験の合格率は、年によって違いますがおおむね20~25%で、検定試験対策コース受講者はどの講座でも合格率は上がっています。

毎年10月に行われる検定試験に合わせて、2~3か月の講座開講が一般的です。

この講座は420時間コースと違って、修了しても検定試験に合格しなければ日本語教師の資格にはなりません。

それぞれの日本語教師養成講座の詳細内容については、各講座のウェブサイト等で記載されているのでご確認ください。

私たち赤門会日本語教師養成講座の日本語教育能力検定試験対策コースはこちらです。

日本語教育能力検定試験に合格するためのコース

実践力や苦手科目を補うためのコース

日本語教師になるための総合的なコースのほか、下記のようなコースもあります。

  • 教育実習コース
    日本語教育能力検定試験に合格した方、通信教育などを履修した方、420時間コースを修了したけれど実践力をもっと養いたい方などを対象に教育実習の機会をご提供するものです。
    導入から基礎練習、そして応用練習まで取り入れ、さらに自分の授業を振り返り、自身の話し方や癖などについて意識化を図ります。
    実際に日本語学校での実習や受講生同士の模擬授業など、実践力を養うためのカリキュラムが組まれています。
  • 科目等履修コースについて
    通常の420時間コースのカリキュラムの理論科目の中で、取りたい科目のみを受講するコースです。
    日本語教育能力検定試験に向けて学習中の方や通信教育で学習中の方の弱点補強や、日本語教師の資格取得を目的としていない方向けにも最適なコースです。
    日々の学習の中でどうしても生まれてしまう苦手科目を克服するために利用される方が多いです。

それぞれの日本語教師養成講座での詳細内容については、各講座のウェブサイト等で記載されているのでご確認ください。 私たち赤門会日本語教師養成講座の教育実習コースはこちらです。

また科目等履修コースについてはこちらです。

実践力や苦手科目を補うためのコース

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