赤門会日本語学校の信頼性
赤門会日本語教師養成講座は、赤門会日本語学校を擁する赤門会グループで、養成講座とも密接な関係にあるこの赤門会日本語学校についてご説明いたします。
赤門会日本語学校は、1985年の創立以来、35年にわたって80以上の国・地域から2万人以上の留学生を受け入れ、教育してまいりました。
各種認定校であり、
- 法務省入国管理局認定優良校
- 法務省告示校
- 文部科学省準備教育課程指定校
となっています。
なお赤門会日本語教師養成講座自体は文化庁届出受理講座となっています。
また2005年に学校法人として認可されて以来、学校法人新井学園として学校教育に特化した公益法人として運営されており、留学ビザを取得した学生は通学定期券が割引されています。
常時約1,800名の学生がいるため、幅広い日本語レベルと多様な目的を持つ学習者に対応しており、日本語教師養成講座にとっても非常に有益な連携先となっています。
なお、赤門会日本語学校は1クラス10~20人となっていますので、クラスも多く、日本語教師も120名以上います。
常時約50以上の国・地域からバランス良く留学生を受け入れていますので、どこか特定の国の学生だけが集まっているわけではないことも大きな特徴です。
学生にとっては日本語を使う機会を多くつことができ、国際感覚も習得できる環境となっています。
これは日本語教師にとっても同じことが言えます。
※国籍比率:中国29%、ベトナム21%、韓国20%、欧米15%、台湾・香港10%、その他5%
(2019年4月現在)
赤門会日本語学校の歴史
1985年7月 | 赤門会日本語学校開校(東京都文京区本郷3丁目:東京大学本郷キャンパス赤門前) |
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1989年5月 | 本郷3丁目から荒川区日暮里へ移転 |
1990年2月 | 在日韓国大使館国防武官感謝状受賞 |
1992年7月 | 韓国ソウル事務所開設 |
1994年10月 | 韓国釜山事務所開設 |
1998年7月 | 大韓商工会議所人力開発院日本技術研修生日本語教育機関指定 横浜市商工会議所 日本語研修生 提携校 |
2001年1月 | 故李秀賢追悼式、森首相(当時)以下複数の閣僚や国会議員などが参列 金大中大統領(当時)から弔文。同年7月、故李秀賢顕彰碑除幕式 |
2003年1月 | 日暮里校新築校舎完成 |
2004年8月 | 中国上海事務所開設 |
2005年9月 | 東京都より学校法人の認可を受ける |
2006年9月 | 文部科学省より準備教育課程の認可を受ける |
2009年3月 | 経済産業省よりEPA(日比経済連携人材育成支援研修事業)を受託 |
2012年1月 | 韓国財団法人産業人力公団の海外就業研修事業を受託 |
2013年10月 | ベトナム・ホーチミン事務所開設 |
2013年12月 | ミャンマー・ヤンゴンに赤門会ヤンゴン校を開校 |
2015年6月 | 文部科学省より(成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進事業)受託 |
2015年7月 | 厚生労働省より(発展途上国における在職職業指導員の能力向上事業)受託 |
2017年3月 | 荒川区と区内の各警察署と語学ボランティア協力協定を締結 |
教職員と校舎
高いスキルとプロ意識を持つ日本語講師陣
日本語講師は、常勤、非常勤合わせて120名以上おり、全員、日本語を母語とし日本語教師資格を取得しています。各日本語教師は、赤門会の30年以上の教育ノウハウを身につけ、情熱を持って一人一人丁寧に優しく指導します。各人の目的を叶えるため課題を多めに課したり、ときには厳しく指導したりします。最近では、タブレット端末などICTも利用し、効率的・効果的な授業を行います。
多言語対応できる事務職員
中国語、ベトナム語、韓国語、モンゴル語、英語、日本語などを話せるスタッフが日本での生活や進路についてしっかりとサポートしています。
校舎
赤門会日本語学校の校舎は、十分な耐震性を備えた自己所有ビルの4つの校舎からなります。(収容人数計2050名)全フロアでWi-Fiが利用でき、学生ラウンジ、駐輪場、自動販売機を完備しています。また、本校本館地下室には、24時間無休で利用可能な自習室、漫画コーナー、PCルームを設置し、快適な学習環境を用意しています。
本校本館
本校2号館
本校3号館
日暮里校