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今年の日本語教育能力検定試験の情報

今年の日本語教育能力検定試験の情報

令和2年(2020年)の実施概要

出願期間 令和2年6月22日(月)から8月3日まで(当日消印有効)(予定)
試験日 令和2年10月25日(日)9:00~16:40
受験料 10,800円(税込み)
試験地 札幌、仙台、東京、愛知、大坂、広島、福岡
合否結果通知の発送 令和2年12月25日(金)(予定)

出題範囲と測定内容

出題範囲

次の通りとする。主要項目のうち、「基礎項目」は優先的に出題される。ただし、全範囲にわたって出題されるとは限らない。 区分と主要項目(赤字は「基礎項目」

1.社会・文化・地域
 

1. 世界と日本

  • (1)諸外国・地域と日本
  • (2)日本の社会と文化

2. 異文化接触

  • (1)異文化適応・調整
  • (2)人口の移動(移民・難民政策を含む。)
  • (3)児童生徒の文化間移動

3.日本語教育の歴史と現状

  • (1)日本語教育史
  • (2)日本語教育と国語教育
  • (3)言語政策
  • (4)日本語の教育哲学
  • (5)日本語及び日本語教育に関する試験
  • (6)日本語教育事情:世界の各地域,日本の各地域

4.日本語教員の資質・能力

2.言語と社会
 

1. 言語と社会の関係

  • (1)社会文化能力
  • (2)言語接触・言語管理
  • (3)言語政策
  • (4)各国の教育制度・教育事情
  • (5)社会言語学・言語社会学

2. 言語使用と社会

  • (1)言語変種
  • (2)待遇・敬意表現
  • (3)言語・非言語行動
  • (4)コミュニケーション学

3. 異文化コミュニケーションと社会

  • (1)言語・文化相対主義
  • (2)二言語併用主義(バイリンガリズム(政策))
  • (3)多文化・多言語主義
  • (4)アイデンティティ(自己確認、帰属意識)
3.言語と心理
 

1. 言語理解の過程

  • (1)予測・推測能力
  • (2)談話理解
  • (3)記憶・視点
  • (4)心理言語学・認知言語学

2. 言語習得・発達

  • (1)習得過程(第一言語・第二言語)
  • (2)中間言語
  • (3)二言語併用主義(バイリンガリズム)
  • (4)ストラテジー(学習方略)
  • (5)学習者タイプ

3. 異文化理解と心理

  • (1)社会的技能・技術(スキル)
  • (2)異文化受容・適応
  • (3)日本語教育・学習の情意的側面
  • (4)日本語教育と障害者教育
4.言語と教育
 

1. 言語教育法・実技(実習)

  • (1)実践的知識・能力
  • (2)コースデザイン(教育課程編成),カリキュラム編成
  • (3)教授法
  • (4)評価法
  • (5)教育実技(実習)
  • (6)自己点検・授業分析能力
  • (7)誤用分析
  • (8)教材分析・開発
  • (9)教室・言語環境の設定
  • (10)目的・対象別日本語教育法

2. 異文化間教育・コミュニケーション教育

  • (1)異文化間教育・多文化教育
  • (2)国際・比較教育
  • (3)国際理解教育
  • (4)コミュニケーション教育
  • (5)異文化受容訓練
  • (6)言語間対照
  • (7)学習者の権利

3. 言語教育と情報

  • (1)データ処理
  • (2)メディア/情報技術活用能力(リテラシー)
  • (3)学習支援・促進者(ファシリテータ)の養成
  • (4)教材開発・選択
  • (5)知的所有権問題
  • (6)教育工学
5.言語一般
 

1. 言語の構造一般

  • (1)言語の類型
  • (2)世界の諸言語
  • (3)一般言語学・日本語学・対照言語学
  • (4)理論言語学・応用言語学

2. 日本語の構造

  • (1)日本語の構造
  • (2)音声・音韻体系
  • (3)形態・語彙体系
  • (4)文法体系
  • (5)意味体系
  • (6)語用論的規範
  • (7)文字と表記
  • (8)日本語史

3. コミュニケーション能力

  • (1)受容・理解能力
  • (2)言語運用能力
  • (3)社会文化能力
  • (4)対人関係能力
  • (5)異文化調整能力

各区分における測定内容

区分と求められる知識・能力

社会・文化・地域

日本や日本の地域社会が関係する国際社会の実情や、国際化に対する日本の国や地方自治体の政策、地域社会の人びとの意識等を考えるために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。

  • 国際関係論・文化論・比較文化論的な視点とそれらに関する基礎的知識
  • 政治的・経済的・社会的・地政学的な視点とそれらに関する基礎的知識
  • 宗教的・民族的・歴史的な視点とそれらに関する基礎的知識

言語と社会

言語教育・言語習得および言語使用と社会との関係を考えるために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。

  • 言語教育・言語習得について、広く国際社会の動向からみた国や地域間の関係から考える視点とそれらに関する基礎的知識
  • 言語教育・言語習得について、それぞれの社会の政治的・経済的・文化的構造等との関係から考える視点とそれらに関する基礎的知識
  • 個々人の言語使用を具体的な社会文化状況の中で考える視点とそれらに関する基礎的知識

言語と心理

言語の学習や教育の場面で起こる現象や問題の理解・解決のために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。

  • 学習の過程やスタイルあるいは個人、集団、社会等、多様な視点から捉えた言語の習得と発達に関する基礎的知識
  • 言語教育に必要な学習理論、言語理解、認知過程に関する心理学の基礎的知識
  • 異文化理解、異文化接触、異文化コミュニケーションに関する基礎的知識

言語と教育

学習活動を支援するために、次のような視点と基礎的な知識を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。

  • 個々の学習者の特質に対するミクロな視点と、個々の学習を社会の中に位置付けるマクロな視点
  • 学習活動を客観的に分析し、全体および問題の所在を把握するための基礎的知識
  • 学習者のかかえる問題を解決するための教授・評価等に関する基礎的知識

言語一般

教育・学習の対象となる日本語および言語一般について次のような知識・能力を有し、それらと日本語教育の実践とを関連づける能力を有していること。

  • 現代日本語の音声・音韻、語彙、文法、意味、運用等に関する基礎的知識とそれらを客観的に分析する能力
  • 一般言語学、対照言語学など言語の構造に関する基礎的知識
  • 指導を滞りなく進めるため、話し言葉・書き言葉両面において円滑なコミュニケーションを行うための知識・能力

出展:教育財団法人 日本国際教育支援協会

令和元年度の実施状況

令和元年度日本語教育能力検定試験 実施状況

令和元年度日本語教育能力検定試験の(1)実施日、(2)応募者数・受験者数、(3)合格者数、(4)実施会場は以下のとおり。

(1)実施日

令和元年10月27日(日)

(2)応募者数・受験者数

実施地区応募人数(人)受験者数(人)
北海道 289 228
東北 279 223
関東 6,138 4,862
中部 1,107 935
近畿 2,486 2,022
中国 454 374
九州 946 782
合計 11,699 9,426

注 「受験者数(人)」は科目受験者を含む。

(3)合格者数

2,659人

(4)実施会場

北海道地区:札幌科学技術専門学校

東北地区:仙台医療福祉専門学校

関東地区:東京大学 駒場Ⅰキャンパス,明治大学 和泉キャンパス,昭和女子大学,武蔵野大学 武蔵野キャンパス

中部地区:名城大学 八事キャンパス,TKP名古屋栄カンファレンスセンター

近畿地区:大阪大学 豊中キャンパス,大阪産業大学 中央キャンパス

中国地区:広島女学院大学,県立広島大学 広島キャンパス

九州地区:九州産業大学

令和元年度日本語教育能力検定試験 平均点等一覧

試験Ⅰ及び試験Ⅱ(聴解)については、全問マークシート方式(以下「マーク式」という。)で、試験Ⅲについては、マーク式と一部記述式で実施した。

マーク式平均点等一覧

試験区分受験者数平均点標準偏差値最高点最低点
マーク式総合(220点) 9,380 137.0(62.3%) 24.1(11.0%) 202 0
試験Ⅰ(100点) 9,424 63.4(62.4%) 12.2(12.2%) 93 0
試験Ⅱ(40点) 9,393 23.7(59.2%) 5.5(13.8%) 39 0
試験Ⅲマーク式(80点) 9,382 50.9(53.6%) 8.6(10.8%) 76 0

記述式を含む平均点等一覧

試験区分受験者数平均点標準偏差値最高点最低点
総合(240点) 5,647 163.3(68.0%) 14.8(6.2%) 217 134
試験Ⅲ(100点) 5,647 66.2(66.2%) 7.4(7.4%) 93 45
試験Ⅲ記述式(20点) 5,647 10.3(51.6%) 3.5(17.7%) 19 0

  1. マーク式総合の受験者数は、全科目受験者の数。
  2. 記述式を含む平均点等一覧は、マーク式による問題の総得点が上位である60%の人数の者についてのものである。
  3. 平均点と標準偏差の( )内の数字は配点に対する百分率。

出展:教育財団法人 日本国際教育支援協会

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