MENU

日本語教師の資格取得と就職なら赤門会日本語教師養成講座

教育実習経験者の声

教育実習経験者の声

とても実りの大きいものになりました

M.K.さん 女性 40代

とても実りの大きいものになりました

正直、とても大変でした。教案作り、教材作りなどは3週間前から準備し始め、毎日家で授業のイメージトレーニング。たった一つの文型を教えるたった15分間の実習のために、かなりの時間と労力を費やしました。実際に日本語教師になったら、50課分(「みんなの日本語初級」だけでも50課あり)の教案、教材を作って、学習者が理解できるように教えなければならない、、気の遠くなるような話です。これほどの時間と労力をかけて準備し授業に臨まれている先生方は本当にすごい!と感じる一方で、それだけ責任の重い仕事なのだとも思い知らされました。

実習当日は、思いのほか、あまり緊張せずに授業ができたと思います。これも、養成コースの先生方からの手厚いご指導を頂きながら十分に時間を掛けて事前準備をしてきたからだと思います。当然、直すべき点は山のようにありましたが、一番の収穫は、日本語を学びたいと思ってはるばる日本へやってきてくれた学習者たちと一緒に授業を進められた、という喜び、楽しさ、そして日本を選んでくれてありがとうという感謝の気持ちを感じられたことです。

今後どのような形で日本語教育に携わるか…まだ決めかねていますが、日本語を教える立場の人間の原点として、この気持ちが大切なんだ ということに気づかされる実習で、とても実りの大きいものとなりました。

自分の授業をビデオで見て

H.W.さん 男性 60代

自分の授業をビデオで見て

自分自身が話している動画を見させていただくのは初めてだったのですが、客観的に自分を見ることができて良かったと思います。授業後指摘して頂いたことがよくわかりました。

ポイントとなる部分の声の出し方のほか、全体として声のメリハリがなく、声がこもったようになり、聞いてる皆さんが眠くなるような話し方になっているかもしれません。

話すスピードは速くなってきたと言ってくださいましたが、自分が感じている以上にゆっくり話しているということもわかりました。また、目線が定まっていないので、キョロキョロした印象を与え、いらぬ不安感を与えているようにも思います。

これについては意味のある目線の動かし方、メリハリのある目線の動かし方を考える必要があるように思いました。教案に目を落としている時間は思った以上に目立つので、教案を読んでいるという印象を与えないようになるべく学生を見て話ができるようになる必要があると思います。

当日は優秀な学生が多かったようで、復習ということもあってスムーズに進行したようですが、 実際にはもっと厳しい状況を想定する必要があるかと思います。

このように教案を作って授業を組み立てることにより自分自身の問題点が明確になることもあるように思いました。養成講座を受けていない検定合格者の皆さんだけではなく、養成講座出身の私としましてもこの授業がとても勉強になりました。

人前で話をすることも初めての経験でした

I.M.さん 女性 50代

教案や教材の作成はもちろん、人前で話をするのも初めての経験でした。

教案は時間をかけて作りましたが、本番では練習通りにはできず、あとからこうすればよかった、ああ言えばよかったと思うことしきりでした。

しかし、教室で学生たちの反応を直に見て感じることができたことは、私自身の問題が分かり、とても勉強になりました。 私にとって、学生たちから学ぶことが多かった貴重な体験でした。

よりよい授業で日本語を学んで頂きたいと思った次第です

K.W.さん 女性 40代

実習経験は、模擬実習が組み込まれており、ポイントや流れ、学習者たちの授業への参加意欲の出し方など、様々な部門での指導があり、私にとっては大変大きな収穫になりました。

今回、ビデオ撮影により、自身の五感をフルに生かしたフィードバックになり、自分を客観視することができました。 また悪かった点・良かった点・改良案件等、多岐にわたり自分自身での「気づき」ができたと思います。 そして、その自身の気づきと他者のアドバイスとを照らし合わせることの重要性もあり、自己判断の要注意点なども気付かせていただきました。

私にとって本当に有意義な授業実習になり、失いかけていた日本語教育への興味が一層湧いてきました。

この実習により実習内容、アドバイス、気づきを、今後の教育者としての自分の糧として取り組んでいき、学習者たちによりよい授業展開また、日本語を学んで頂きたいと思った次第です。

とても良い経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

自身の夢を現実化する講座内容だと感じました

K.W.さん 女性 40代

養成講座の授業では、日本語の難しさを思い知らされる毎日で、自分の中に落とし込みが出来ないままでの教案作り、実習といった流れでした。自分が何も理解しないままでの実習となってしまい、学習者たちへ『申し訳ない気持ち』でいっぱいになると同時に、日本語教師になる夢も失い欠けてしまったくらいです。

しかし、やるからにはベストを尽くしたいと思い、教育実習コースでは、講師の先生方のアドバイスを自分の中に取り込めるように、先生方や年代の違う受講生の皆さんと相談をしながら進めていきました。

模擬実習の前には、実際の授業見学も設けられており、授業の進め方や、ポイントなどを確認しました。見学終了後には、質問等もさせていただき、アドバイスや、励みの言葉もいただいたりしました。そうして臨んだ模擬実習ですが、1回目を経て2回目の実習では、自己採点で60点・・・まだまだです。そんななか、実習終了後、学習者さんから、「わたし、にほんごがんばります。せんせいもせんせいになる、がんばりましょう。」と声を掛けられ、私はその言葉に、とても励まされ、感動しました。 最後の模擬実習では、ポイントや流れ、学習者の参加意欲の出し方など、様々な部門での指導があり、私にとっては、たいへん大きな収穫になりました。

本番の実習では、学習者が積極的に授業に参加し、質問なども出て、最初の模擬に比べると、内容のよい授業ができ、自分では80点をつけてもいいくらいだと思えました。 また、実習を動画撮影して、終了後に自分自身を客観視し、悪かった点、良かった点、改良点など、多岐にわたり自身の五感をフルに生かしたフィードバックが出来ました。

そして、自身のフィードバックと他者のアドバイスと照らし合わせることの重要性、自己判断の際の注意点などについても発見がありました。

教育実習コースを受講し、失い欠けていた日本語教師への夢も、努力やコミュニケーションによりプラス思考へと変えることができました。また、より良い授業内容や展開などについて考えていくうちに、一層教師への熱い気持ちが湧いてくるようになり、自身の夢を現実化する講座内容だと感じました。

PAGETOP