2023年内定者の声

情熱を持って

黃 晴蔚 さん(香港)

就職先:株式会社 グレープストーン

 

なぜ日本で就職しようと思いましたか?

元々、日本の音楽や文化が好きで、日本語を勉強し始めました。大学の四年間もずっと日本語の授業を取っていて、今まで10年間ぐらい日本語を勉強しています。私は日本語をもっと上達するために、日本で働くことは最適な選択だと思いました。

 

希望していた業界・職種は何ですか?

マスコミ業界・マーケティング、教育

 

就職活動では何が一番大変でしたか?また、それはどうしてですか?

一番大変なことは日本での就職活動はかなり複雑で、会社によってたくさん細かい部分があると思います。例えば、派遣会社との面談、新入社員の研修、面接対策会などです。特に、母語以外の言葉で就職活動を進行するので、時々頭がいっぱいで、簡単なことでも一層複雑な感じがしました。

 

内定をもらうまで何社程度応募をしましたか?

1社

 

ビジネス就職クラスで勉強したことで、何が就職活動で役に立ちましたか?

先生たちの熱心な指導と就職のサポートは大変助かりました。面接で使うべき言葉遣い、単語、文の構成などに対してたくさん勉強して、実践的で応用できるものが十分あります。

 

就職活動が成功した鍵は何ですか?

先生たちのサポートのおかげで、私に自信を与えてくれました。日本語の能力も重要ですが、一番大事なのは自信を持つことです。自信があれば、自分の能力と長所を疑うことがなく、むしろ物事を進めやすくする鍵です。

 

母国での就職活動と日本での就職活動の違いは何ですか?

香港の就職活動は、日本より簡単だと思います。そんなに複雑な過程がないので、面接でも1、2回だけで内定がもらえるかどうかを決めます。そして、研修などはあまりないので、割に楽だと思います。(笑) その一方、日本の就職活動は会社によってそれぞれのこだわりがある気がします。それと、入社前、万全の準備と訓練をするために、いろいろな説明会や研修などが行われて、社員たちを一歩ずつ仕事の内容を理解させるような流れになります。最初は、こういう流れは自分に合わないと思いました。

 

最後に、これから就職活動をする学生へアドバイスをお願いします。

できれば、自分の趣味に合う仕事を探す方がいいと思います。情熱さえあれば、何でもできると思います。皆さんも一生懸命自分の夢に向かって努力しましょう!応援します!

諦めないで自分の未来に向けて頑張ろう

洪 啓勛 さん(台湾)

就職先:株式会社はま寿司

 

なぜ日本で就職しようと思いましたか?

高校時代から日本文化が好きで、日本の生活を憧れていした。それをきっかけに日本語を勉強し始めました。そして、大学の専攻も日本語を選びました。将来自分の言語能力を活かしたいので、来日しました。

 

希望していた業界・職種は何ですか?

サービス業界・営業職

 

就職活動では何が一番大変でしたか?また、それはどうしてですか?

面接は一番大変でした。会社によって、求めている人材が違いますので、毎回面接する時に、適切な内容を準備しました。会社がどんな人材を求めるかわかりませんので、事前に企業理解をする必要があります。そして、うまく答えるために、面接官はどんな質問を聞くか事前に考え、答えを準備する必要があります。

 

内定をもらうまで何社程度応募をしましたか?

5社

 

ビジネス就職クラスで勉強したことで、何が就職活動で役に立ちましたか?

履歴書の書き方と面接のマナーです。履歴書は面接の始まりです。もし履歴書の書き方が分からないなら、面接の段階に進めません。履歴書によって自分の長所をアピールでき、就職活動の中に、非常に重要な一部だと思います。日本では、礼儀が重視されていますので、面接のマナーが大切です。初めて日本で仕事を探しますので、ビジネスクラスの授業を通じてたくさんのことを勉強しました。

 

就職活動が成功した鍵は何ですか?

諦めない精神です。外国人として日本で就職活動を行うことは本当に大変です。日本語の壁のみならず、学ぶことも沢山あります。この過程は、必ず失敗や挫折がありますので、諦めない精神が必要です。諦めなく、最後まで頑張ることが成功した鍵です。

 

母国での就職活動と日本での就職活動の違いは何ですか?

私は台湾出身の新卒です。台湾では新卒の就職活動の流れが書類選考と面接です。ですが、日本では、それのみならず、説明会やセミナーなどの活動があります。説明会を通じ、企業理解ができ、就職活動にメリットがあると思います。

 

最後に、これから就職活動をする学生へアドバイスをお願いします。

日本で就職することを決めたら、諦めないで、最後まで頑張ってください。就職の過程は沢山挫折がありますが、自分の夢のために、全ての努力は価値があります。赤門会の授業を受け、就職活動についてのこと勉強でき、自分の未来に向け、頑張りましょう。

日本で就職したい気持ちを大切に

梁 柏林 さん(香港)

就職先:株式会社 グレープストーン

 

なぜ日本で就職しようと思いましたか?

小さい頃から日本の文化に魅了されていました。礼儀正しい行動、周りへの思いやり、おもてなしの心に惹かれ、自分もそういった価値観を持ちたいと思い、就職に至りました。

 

希望していた業界・職種は何ですか?

製造小売業・販売

 

就職活動では何が一番大変でしたか?また、それはどうしてですか?

一番大変だったのは日本語力の不足でした。面接前にはちゃんと準備しましたが、その場で意外な質問が多く出されたため、自分の言葉で上手く伝えることができず、日本語力の不足を痛感しました。

 

ビジネス就職クラスで勉強したことで、何が就職活動で役に立ちましたか?

ビジネス就職クラスに参加したことは非常に役に立ちました。正直言って、ビジネスクラスに入らなければ、日本での就職活動は何倍も難しくなっていたと思います。ビジネス就職クラスでは、面接マナー、敬語、礼儀、コミュニケーション力などを勉強しました。特に毎回の授業で、クラスメイト一人一人が必ず発言する機会がありましたので、いつの間にかどんどん話せるようになっていました。

 

就職活動が成功した鍵は何ですか?

自分にとって就職した鍵は、とにかく前向きに進むことだと思います。もし時間があるなら、クラスメイトと一緒にジョブフェアに行って、自分に興味のある仕事があれば応募して、書類選考が通過したら面接の準備をしましょう。このように、積極的に進んでいくことが大切です。不安になって止まっているよりも、進んでいけば選択肢はたくさんあります。

 

母国での就職活動と日本での就職活動の違いは何ですか?

簡単に言えば、香港の就職活動は早く、日本は遅いと言えます。香港では多くの会社が即戦力を求めており、面接に合格すれば一週間で入社できます。一方で、日本では応募から入社まで、通常2月から3月ほどかかります。この期間中には、どんなに焦っても我慢しなければなりません。

 

最後に、これから就職活動をする学生へアドバイスをお願いします。

目標を持ち、自分なりに頑張りましょう。もし日本語力不足であれば、最初の学期はしっかりと勉強しましょう。隣の人が就職活動を進めている様子を見て焦ってしまうかもしれませんが、自分のペースで進めて大丈夫です。無理に就職活動を進めるよりも、心の準備をしっかりとすることが大切だと思います。もし質問があれば、すぐに先生に尋ねましょう。必ず助けてくれます。 そして、もし途中で迷ったり、疲れて諦めたくなった場合は、自分が最初に日本で就職したいと思った理由をもう一度考えてみましょう。

自信を持つことが大事!

吳 亞軒 さん(台湾)

就職先:大手半導体会社

 

なぜ日本で就職しようと思いましたか?

ゲームやドラマや旅行を通して、日本の文化にたくさん触れてきて、日本文化の美しさに惹かれてきました。人に対する丁寧なもてなし、物事に一心に打ち込む職人精神、はっきりしている四季。その全てに憧れていて、日本は絶対に行っておきたいという気持ちが強かったためです。

 

希望していた業界・職種は何ですか?

半導体業界・エンジニア

 

就職活動では何が一番大変でしたか?また、それはどうしてですか?

私にとって就職活動で一番大変だったのは、面接の準備です。面接は、その場で面接官からの質問を速やかに返事しなければなりません。そのため、面接では聞かれる可能性のあることについて、ちゃんと事前に準備することは大事だと思います。

 

内定をもらうまで何社程度応募をしましたか?

1社

 

ビジネス就職クラスで勉強したことで、何が就職活動で役に立ちましたか?

ビジネス用語やマナーの勉強、および様々なテーマについての発表は、大変役に立ちました。

来日前、すでにN1に合格していましたが、ビジネス就職クラスで授業を受けると、日本語の能力はより一層上達してくる気がしました。

 

就職活動が成功した鍵は何ですか?

たとえ、日本語はまだうまくできなくても、慌てずに、面接官に自分が伝えたいことをゆっくりでもいいので話すというのが就職活動の成功した鍵だと思います。

 

母国での就職活動と日本での就職活動の違いは何ですか?

やはり、日本と台湾の就職活動では、一番大きな違いはマナーです。 台湾はマナーを全然重視しないわけではないが、日本に比べると、そんなに厳しくないです。マナーを常に心掛けることを頑張りました。

 

最後に、これから就職活動をする学生へアドバイスをお願いします。

いくら選考に落ちても、諦めずに立ち直して進みましょう。自信を持つことが大事です!夢を叶うために日本に来て、様々な挑戦を受ける皆さんはもう十分素晴らしいです!

明確な目標を持つことが重要

Tさん(台湾)

就職先:大手半導体会社

 

なぜ日本で就職しようと思いましたか?

大学時に日本で交換留学生として留学しました。その時から日本の文化や便利な交通、適度な人と人との距離感がとても好きになりました。卒業後、数年間他国で生活しましたが、その環境に一向に適応できず、日本で働くことを決心しました。

 

希望していた業界・職種は何ですか?

半導体業界・エンジニア

 

就職活動では何が一番大変でしたか?また、それはどうしてですか?

日本の就職活動は、台湾とは異なり、複数回の面接を経て採用の可否が確定することが一般的です。採用プロセスは、書類選考、1次面接、2次面接、最終面接など複数の段階で構成され、各段階で候補者を絞り込んでいきます。また、各段階の面接と面接の間には、比較的長い期間があります。これは、企業側が候補者をよく検討し、採用の最終決定を下すために必要な時間を確保するためです。

 

内定をもらうまで何社程度応募をしましたか?

20社

 

ビジネス就職クラスで勉強したことで、何が就職活動で役に立ちましたか?

敬語やビジネスマナーの講義、日本の就業環境の紹介、そしてたくさんの対話練習は私にとって助けになりました。

 

就職活動が成功した鍵は何ですか?

就職活動において明確な目標を持つことは非常に重要です。自分がどのような職種や業界で働きたいのかを明確にしておくことで、適切な企業を見つけることができます。また、面接前には、応募先企業の業界や業務内容、経営方針などを十分に調べ、自分がどのように貢献をできるのかを考え、それに応じた自己PRを準備することが重要です。

 

最後に、これから就職活動をする学生へアドバイスをお願いします。

実は、私が応募した職種は、元々企業が募集していたものではありませんでした。履歴書を見た企業側が、私のためにその職種を新たに作成したのです。就職活動の過程で、このようなことは珍しいことではありません。求職者の履歴書や面接のパフォーマンスに基づいて、企業側が求職者に最適な職種を設定または変更することもあります。これは求職者の条件や能力が、企業側の関心や興味を引くことができたということです。いずれにしても、最終的に自分が満足できる職種を得ることが最も重要です。就職活動がスムーズに進むことを祈っています!


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