次回試験の概要
現在公表されている、令和7年度の日本語教員試験に係る日程は下記のとおりです。
最新の情報は、順次公開される文部科学省の公式情報を各自ご確認ください。
出願期間 |
令和7年7月14日(月曜日)から8月22日(金曜日)
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試験日 | 令和7年11月2日(日) |
※上記は予定であり、都合により一部変更になる可能性があります。
※試験案内については、令和7年6月ごろの公表予定です。
※試験の申込み受付等の詳細は、令和7年度日本語教員試験(文部科学省 Webサイト)に掲載される情報をご確認ください。
出典元:日本語教員試験に関すること(文部科学省Webサイト)
日本語教員試験とは
日本語教員試験は、「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」(令和5年法律第41号)に基づき、同法に定める「認定日本語教育機関」で日本語教育課程を担当する「登録日本語教員」になるために必要な資格試験です。この試験は、日本語教師として働くうえで必要な知識・技能・実践的な技術が備わっているかを測るための試験です。
「日本語教員を目指す者」であれば、年齢・国籍・母語・学歴などにかかわらず、誰でも日本語教員試験を受験することができます。
出題範囲と試験内容
令和7年度日本語教員試験実施要項 では、試験の内容について下記のように明記されています。
出題範囲等
「登録日本語教員 実践研修・養成課程コアカリキュラム」(令和6年3月18日 中央教育審議会生涯学習分科会日本語教育部会決定)の養成課程コアカリキュラムにおける必須の教育内容から出題する。
試験の構成
試験は以下のとおり構成することとする。
試験時間 | 出題数 | 出題形式 | 配点 | |
基礎試験 | 120分 | 100問 | 選択式 | 1問1点(計100点) |
応用試験 |
読解:100分 聴解:50分 |
読解:60問 聴解:50問 |
選択式 | 1問1点(計100点) |
合格基準
合格基準は以下のとおりとする。
① 基礎試験
必須の教育内容で定められた5区分において、各区分で6割程度の得点があり、かつ総合得点で8割程度の得点があること。
② 応用試験
総合得点で6割程度の得点があること。
※ 基礎試験、応用試験とも、年度ごとの難易差等により合格基準の調整を行うことがある。
参照:令和7年度日本語教員試験の出題内容およびサンプル問題 (文部科学省 Webサイト)
これまでの実施状況
初めての試験実施となった、令和6年度(2024年)日本語教員試験の概要です。
試験実施日 | 令和6年11月17日(日) |
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オンライン出願期間 | 令和6年08月01日(木)~09月06日(金) |
受験票発行 | 令和6年10月31日(木) |
試験結果通知 | 令和6年12月20日(金)14:00 |
マイページ閲覧期限 | 令和7年05月30日(金) |
仮合格後の経験者講習・養成機関の修了証、学位の証明書アップロード可能期間:令和6年12月20日(金)14:00~令和7年04月30日(水)
試験地 | 8地域 11会場 |
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受験者 | 17,655人 |
合格者 | 11,051人 (経過措置による全試験免除者を含む) |
合格率 | 62.6% |
参照:
令和6年度日本語教員試験実施結果 (文部科学省 Webサイト)